らうみー

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのらうみーのレビュー・感想・評価

4.2
チェンソーマン作者の短編「ルックバック」
がこの映画から影響を受けているとのことで興味を持って鑑賞

1969年のハリウッドで実際に起こった
「シャロン•テート殺害事件」が背景にあるものの、現実と違うのは
架空の俳優である主人公たちが殺害現場の隣に住んでいるという点
あの時もし〇〇だったら別の結末だったのでは?という考えをフィクションの世界でやり直している部分が面白く、その点はルックバックとの共通点にもなっている

物語の後半で事件が起こるまで主人公たち(架空の俳優)の生活を描いているので正直前半は何をテーマにしてるのか分からず、退屈しかけたが最後まで観ると伏線含め見直したくなる良作