ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのマコトのネタバレレビュー・内容・結末

シャロン・テート事件を扱ってると知らずに見たので、最初見終わったら時は、面白かったけど、どゆこと？？となった。
解説記事などを読んで納得。めっちゃおもしれーじゃねえか！！ってなる。先に事件について扱ってるって知って見た方が面白く感じたかもーーー！ってちょっと後悔。
前情報なしで見てみたくなる予告映像だったから、そのまま見てしまったが、、、
ともかく、凄惨な事件の犯人たちに鉄槌を下したかった、、、というメッセージが心に刺さった。つらい。でも見て良かった。

メイン二人のリックとクリフがめちゃくちゃ良い。キャラクターが生きてる感じ？というか、良い所と悪い所がちゃんと描かれてて、人として好きになってしまった。
特に、リックが酒浸りでキレやすく情けない奴なのだけど、撮影スタッフなどには、出来るだけその姿を見せないように良い人であろうとする所が人間臭くて凄く好きだった。あと、自分が情けなくなるとすぐ泣いてしまう所とか。
クリフは何を考えてるのかよく分からないし、ちょっと暴力的な嫌いもある。でも、リックを心から信頼している所や、ヒッピーの女の子に誘われて、ちゃんと18歳かどうか確認する所とか、節々にちゃんとした所もあって、人間って面白いなあと感じた。

特にリックと子役の女の子の話が好き。
女の子に演技を褒められて、泣いてしまうリックを見て、私もちょっと泣いた。