わらびもち

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのわらびもちのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

(レオ様はともかく、)ブラッドピットがとことん好きになる映画です。

雑誌SCREENを買って、予習ちゃんとしました!その方が楽しめると監督も言っていたので!
でもウェスタンやマカロニウェスタンについてはわたしはサッパリでした!(笑)

私がタランティーノ監督作の中で一番好きなパルプフィクションみたいな展開で、シャロンテートとリックダルトン、クリフブースがハリウッドを拠点に、というか身近にそれぞれの物語を辿っていくというスタイルでした。で、最後の最後でああなると。

実際のシャロンテート殺害事件に基づいたストーリーと認知していたので、最後はそれに沿ってエンディングを迎えると思ってたのも、さすがはタランティーノ。
そうは行かなかったですね。いつも観客の期待通りの上をいく!!!

正直、中盤リックダルトンの気持ちの浮き沈みにはこっちも疲れましたが、最後で報われました。
ブラピがずっと世話してる犬の本領発揮。
スタントマンの肩書きを見事に披露するヒッピーへの逆襲。
最後に火炎放射器が伏線回収かのように登場。笑わずにはいられないw
あと警察から聴取を受けてるリックダルトンのイタリア人奥さん笑笑
思わず最後は面白すぎて何も逃さないように目をカッ開きました。

でも2時間半もあったので、途中分からない箇所とかいっぱいあったんですよね。
チャールズマンソンって実在したカルトのリーダーがほんのちょっと出てきて、彼があのヒッピー達を率いてたということが判明。でも、ブラピが女の子に連れられてきたスパーン牧場を経営してるオジさんは一体何だったんや、、?ダコタファニングもそこで出てきたけど、ほんまにもったいない使い方w
背景が色々あって全部把握し切れていない現状です(笑)