シャロン・テート事件のことを必ず調べてから映画を観るべし!と言われていたので概要は頭に入れていったよ。ポランスキー監督の奥さん。カルト集団、マンサンファミリーによる残忍な事件。
くるか!?くるか!?きたあああ!と思いながらそのシーンを迎えた。
思わず苦笑いしてしまうほどのバイオレンスシーン!(褒めてます)
トドメは火炎放射器で笑ってしまった。ちゃんと取ってあったしまだまだバッチリ使えてるじゃないの。
これ、あの事件を知らないで観たらそのままのストーリーだったのでは?事件を知っていたから集中し、シャロンを気にかけていた。
実際は、事実から逸れた裏切りも心地よかった。味があった。
この架空の人物たちリックとクリフが入ったことで、全く違う世界になった。このパラレルワールドでは、あの悲劇は起きずシャロン・テートが生きているんだ。清々しい気持ちになった。おとぎ話をみているようだった。
前半はちょっとアレだったけど、クリフがヒッピー(プッシー)と関わり集落へ行ってからどんどん話が動いたね。
事件の感想しか書いてないけど、2人の個性が素晴らしくずっと出ずっぱりの彼らを食い入るように観てました。
面白かった〜。