SUGO6

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのSUGO6のレビュー・感想・評価

3.0
昨日鑑賞。
シャロンデート事件はwikiにて事前予習。
美術や撮影、主演二人の圧倒的な格好良さ、タランティーノの映画愛自体はひしひしと感じる作品だし今の時代にそういうモチベーションでこれだけの大作が作れるのはとんでもない贅沢だなぁと感じる一方、ストーリーに関しては起伏も薄く個人的には満足できなかった。(むしろ、映画界への壮大な回顧録として、ストーリーを語ること以上に映画を作ることを目的化している作品のように感じるのでそこへ期待することがそもそも違うかもではある)もちろんヒッピー少女を乗せてからの最後への緊迫感の作り方と、ラストのバイオレンスは痛快以外のなにものでもなかったけども。そこのマイナスで総合的には3.0。あと子役のジュリアバターズ、初めて見たがなんなんだあの存在感は。ナタリーポートマンの再来的な活躍を今後していくのではないだろうか。いずれにしてもこうした作品が世界的に歓迎されることは素晴らしいことなのかもしれない。
SUGO6

SUGO6