映画を愛し
映画に愛された男
(作りたい作品を自由に作ることができ信者から称賛される…私的イメージ)
クエンティン・タランティーノ監督の脳内を十二分に堪能できる159分
ダブル主演の
レオナルド・ディカプリオ
ブラッド・ピットの
年齢を感じさせない格好良さと
年齢ゆえの悲哀演技
中高生頃の男友達が
イチャイチャしてるとも感じられる2人の距離感は主従や契約とは違い
水と油的な人間性(性格)なのに何故か丁度良い関係で
全てを知り尽くした親友みたいに
ここ近年での私的ベストパートナー賞受賞です
あの年代の
ハリウッド映画および俳優等に特に思い入れはなく
シャロン・テート及び
その事件の事も全く知らなかった
(宇多丸師匠の事前に名前だけでもググッといた方が良いとのアドバイスでその知識のみ…)
ラストの展開には
いやそれは流石にヤリ過ぎ…
そこまでしなくても…
痛い痛い痛過ぎだよ…
と思ったが
現実のシャロン・テートの叫びもあれ位であっただろうし
その当時の失意は計り知れない
監督が
家族・ファン
その時代に悲しみを受けた全ての人の恨みを晴らすべき鉄槌と思えば納得でき
シャロン・テートとその子供も喜んでいるに違いない