1941年から、1945年のソ連進軍まで、ベルリンには多数のユダヤ人が潜伏していた。彼らは収容所送りになる運命から逃れるも、息を潜め、ただひたすら終戦を待った…
「ヒトラーを欺いた黄色い星」。
劇映画というよりは、ドキュメンタリー&再現ドラマでしたね。実際に「潜伏」を体験した4人のユダヤ人たちのインタビューと、それに基づくドラマを交互に見せる構成。中身は当然、〈教科書が教えてくれなかった〉歴史の真実です。ドイツ人に化けたはいいけど、ソ連兵にユダヤ人だと信じてもらえず銃を向けられるというシーンは見ていてヒヤヒヤしましたな。