余命宣告を受けた大学教授が、自分の生き方を見つめ直しつつ、生徒や家族に生きるためのメッセージを伝えていくという感じが好きでした。
ハイデガー哲学ではないですが、死に直面したときに、本当に価値があるものは何かとか色々見つめ直すんだろうなぁとか考えさせられる、哲学的な部分もある作品だったなぁと。
最後の授業で生徒に、チャンスを逃すなという感じの台詞が本当に素晴らしく、あぁいう先生に会えれば本当に人生観が変わったりするんだろうなぁとか思いました。
まぁ授業中にマリファナ吸ったりしてたら、それはそれで色々と人生に影響を受けそうですが笑
終盤の娘を励ますメッセージも感動的で、犬と一緒に道なき道に向かっていくラストシーンと併せて、最後は結構感動しました。