きりま

グッバイ、リチャード!のきりまのネタバレレビュー・内容・結末

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

グッバイ、リチャード!

JOHNNY DEPP never disappoints.
余命系の映画だと、the BUCKET LISTの後だったので余計良かった。
死ぬと分かったらどうする?ってテーマの映画はたくさんあると思うし、その生き様の描き方はそれぞれだと思う。リチャードは最期まで、良くも悪くも自分らしく生きたと思う。素直になれなかった部分も含め。んー、でもそうかな…余命宣告前のリチャードがほとんど描かれていないから、実際はどうかわからない。
とにかく、もし自分がリチャードの立場だったら、そして、リチャードの立場でなくても、今の自分としてこの人生にどう向き合うことができるかを改めて考えさせられた映画だった。
人間は死ぬって分かってるのに、どうして「漂う(flow)」んだ。「生き(live)」なきゃだめだっていう言葉が響いた。というか、自分の生き方にしたいと思った。
ジョニーデップのかっこよさや稀有さがだんだんわかってきたかもしれない。声の出し方や顔、吸い込まれる話し方。
そして今自分には意味が分かりそうでわからない言葉が
“Life. It’s a birdsong” Richard
2018★★★★★
きりま

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