輝ける人生のねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

セリフにセンスがあってよかったし、いくつになっても新しい人生を始めることができると思わせてくれる作品は好きなので、その点はとてもよかったんだけど、年をとっても人生には恋愛が必要、幸せ＝恋愛みたいな図式はなんかあまり好きになれない。
こんなに老齢になってから、新しい人生に必ずしも異性のパートナー求めなくてもいいんじゃないの？
ラストが若者のラブストーリーみたいで、若干興ざめしてしまったのは、自分が主人公たちの年齢に近いが故なのかなぁ。
こういう年齢の主人公の場合、変にラブストーリー仕立てにしないほうが深みがあると思うんだけど、どういうわけか欧米の映画にはこの手のが多くて萎えるんだよね。

あと、感動を強調するためや話をうまくまとめるために誰かを死なせるという手法もあまり好みじゃない。