キューバに住むアマチュア無線家セルジオ。
宇宙ステーションに取り残されたロシア人宇宙飛行士セルゲイ。
そしてアメリカに住むポーランド人ピーター。
ソ連崩壊によって世界が大きく変わっていた時代。
不安定な無線だけど、少しずつセルジオとセルゲイの友情が育まれていく。
国も、大気圏も、宗教も超えた友情。
時代背景に詳しくないから、なにが起こっているのか最初はよくわからなかった。
でも、物語自体がゆるふわ系なので、あまり知らなくても良いかも？
セルジオは違法の周波を使っているので、目をつけられているんだけど、なんてマヌケなのってぐらい、ゆるゆる。
はたして、セルゲイは無事地球に帰還できるのでしょうか🤭
屋上で寝っ転がってただ笑うシーン。
家族でダンスするシーン。
セルゲイから届いた喜びの無線。
いろんな大変なことがある環境下なのに、どれも楽しそうだったのが印象的だった。
不思議なテンポだったな。
