NEPPY

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のNEPPYのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のCreepのイントロがかかった瞬間、ロケットが口ずさむのを聞いた瞬間、もう目頭が熱くなった。
大好きな曲だからこそ、歌詞の意味をよく知っている曲だからこそ、ロケットがそれを口ずさんでいる事がとても切なかった。

贔屓目もあるけど、わたしは1作目からずっと、影の主人公はロケットだったように思う。
もちろんガーディアンズオブギャクシーみんなの物語であるのだけれど、ロケットが本当の意味での“ロケット・ラクーン”になるまでの物語。

1作目ではグルートとの別れ
2作目ではヨンドゥとの別れ
3作目で明かされたライラ達との別れ…
いつも悪態ついてばかりでほとんど表には出さないけれど、静かに深く傷ついているのはロケットだった。

ロケットはガーディアンズと出会って、家族になってくれて良かったと心の底から思う。

そしてロケットが死なないでくれて本当によかった。
ずっと心配していた事のひとつだったし、一度は三途の川を渡りかけたから、胸の奥がヒヤリとした。
ガン監督は色んな意味で容赦の無い人だから、やりかねないと思ってたんだよな…笑

そしてガン監督、またしても妻や友人たちをたくさん出していてニコニコしてしまった 笑
妻のジェニファーさんが脚を撃たれて絶叫してるシーンは思わず吹き出してしまったw
エンドロールにも1作目で登場したガン監督のご両親のカットが出てましたね!

また、登場キャラクターも、セリフも、ちょっとしたシーンも、1作目から観てきたファンへの大サービスのような、まるで同窓会のような勢い!笑
ファンの見たいものをたくさん詰め込んでくれたように感じました…!そういうサービス精神も含めてガン監督が大好き!

エンドロールのcome and get your loveも本当に胸が熱くなった…!

そしてクラグリンがヤカを習得する瞬間、一瞬現れたヨンドゥに涙が溢れました。
ヨンドゥはずっと見守ってくれているんだなって、心の中に生きていてくれてるんだなって。
ヨンドゥの事も大好きなので、あんなに格好良い登場をしてくれて本当に嬉しかった…!


わたしがガーディアンズと出会ったのはvol.2が公開された時で、映画館でなんとなく観た2で死ぬほど泣いて、すぐ夢中になって、MARVELにハマったのもこれがきっかけで、それから1作目のmovie Nexを買った。
それからアナハイムのディズニーランドへ行って、ミッションブレイクアウトに乗ったり、グルートとグリーティングしたり
IWが公開された時は、上海ディズニーランドでピーターとガモーラに会えた。
コミコンではルーカーさんに会い、ハリコンではショーンさんとルーカーさんに挟んでもらってスリーショットを撮った。
どれも最高の思い出たちで、今日の映画鑑賞もアナハイムで迎えたロケットのぬいぐるみを膝に乗せて鑑賞した。
エンドロールが流れる間、この何年かの様々なガーディアンズとの思い出が蘇って、この作品と出会えて本当に良かったと心底思った。

もう彼らに会いたい。映画館に行きたい 笑

もうあのメンバーでの旅は見られないんだと思うととても寂しいけれど、彼らの旅の終着を見守れて幸せに思う。

ガーディアンズオブギャラクシーという作品に関わった全ての人に感謝を込めて。
NEPPY

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