わー、終わってしまった……。笑って泣いて淋しくて……。自分の感情が追いつかないｗ
銀河一間抜けなはみ出し者の寄せ集めチーム、ガーディアンズ最後の冒険。ロケットの悲しい物語が主題で彼が今回の主役ではあるんだけど、きっちり他のキャラクター達のエピソードを盛り込みながら魅せていく脚本はさすがジェームズ・ガン監督。
一番アツかったのは個々のキャラたちの短所が実は長所だったということ。欠点だと思っていたことが今回数々のピンチを切り抜ける武器になっていたことに泣ける。露悪的な表現で眉をひそませたかと思いきや、宇宙に存在する全ての生き物たちへの巨大な愛と思いやりを繊細に描いて泣かせてくる。不謹慎と博愛が共存してるの訳が分からないのだけど、これぞジェームズ・ガン、絶妙なバランスなの凄すぎる。
戦闘シーンもワクワクが止まらない演出、次から次へと畳みかけるアクションがとにかくカッコよくてセンスが良いのよー。グルートとかさー、ネビュラとかさー、ロケットなんて……、もう見てくれ！
忘れちゃいけない聞いてるだけでテンションが爆上がりする素晴らしい楽曲の数々。最後の最後にもってくるあの曲にまた号泣。正直今思うと、自分は音楽に乗せられて引っ張られてる所あるよなーと思わなくもない。だけどそれでも一作目からずっとGotGを観てきて、その他MCU関連作を観てきてのこの最終章にやっぱり感動せずにはいられないのです。
