どこかのだれか

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のどこかのだれかのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

わ〜……よかった……三作全部好きだけど、今回飛び抜けて好き。
映像の技術点も高いし(複雑に入り組む全員での戦闘シーン好き)、ギャグを織り交ぜながらも多様性のなんたるかをまっすぐ書けるところも好きだし(マンティスがネビュラからドラックスをバカと言いながら庇うところ)、動物を使った実験やコスモの存在全てがカウンターアースが地球の比喩につながるのもストーリーとして美しい。あとガモーラがラベンジャーズに帰れてそこに家族がいるというのも好きだな。

ガモーラがグルート語を理解できるようになってあれが「仲間になったら通じる言語」だということに気付き、最後の最後「I am groot.」じゃなく「I love guys.」(うろ覚え)と観客にも聞こえた演出がさいっこうに良かった。