トロメオ&ジュリエットから始まったジェームズガン映画の集大成。全てが詰まった映画。volume3でジェームズガンのフェーズ1が終わり、スーパーマンレガシーからフェーズ2が始まる。volume3はガーディアンズの旅立ちを描いた映画であると同時にジェームズガンの新たなキャリアへのスタートを感じさせた。一度はディズニーから解雇された男の映画で「人生はやり直せる」なんて言われたら心に響くものがある。解雇されたことでdcから声が掛かりザスーサイドスクワッド、ピースメイカーの傑作を生み出し、dcスタジオのceoに就任した。正に災い転じて福となすを体現した男ジェームズガン。スースクとピースメイカーはかなりブラックな作品だった(スーパー！もかなりブラック)。そのブラックさがスースクを経てのvolume3にも、しっかりと受け継がれており作品に重たさと深みを与えた。良い意味でmcuらしくない、正真正銘ジェームズガン映画だった。結果論だが解雇されて良かった。解雇されなければスースク、ピースメイカーは観られなかったかもしれなしvolume3も違った作品になっていたと思う。volume3は主要キャラ全員に見せ場と落とし前をつけ、完結編として見事な締め括りを見せてくれた。傑作です。大好きです。だからこそ言いたいこともある。2時間30分ある今作、描くことが多かったのかダイジェスト感は否めない。正直1本の映画としての完成度は1、2には劣る。がしかし、1番好きなガーディアンズ映画は間違いなくvolume3。ガーディアンズは銀河の落ちこぼれ達の映画だ。多少の粗があるvolume3こそガーディアンズ映画だと思う。mvpはネビュラたん。1では敵だったネビュラが今やガーディアンズチームで1番まともなぶっちゃけリーダー。最高です。「友達救けたいんですけどぉぉぉぉぉぉ！」1番好きなシーンです♥
https://www.instagram.com/p/Cr1XT0DBXYW/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
