7回ぐらい泣いた…。
ここまでキャラに愛着が湧くシリーズもなかなかない。
シリーズ3作目(+関連作品)ともなれば、みんなの顔を見るだけでうれしくなる。
まさか大好きなさくらちゃんまで出てくるとは…笑
幾多の出来事を乗り越えて絆を深めてきた彼らが、勇ましく並んで歩く姿を見るだけで涙腺が緩む。
これまでの経緯を踏まえての、「俺はロケット・ラクーンだ」という台詞の重み…。
今作から観ることはお勧めしない。
シリーズを通して観てきたからこそ味わえる面白さがある、感動がある。
キャラクター、選曲、80s〜90sネタ、ユーモア、仲間愛、平和的メッセージ、巧みな伏線…
何もかもいい。
完璧な世界があるとしたら、それは知能や技能が完璧な個体をつくり出すことで生まれるのではない。
不完全な個体が支え合い、それぞれの個性を活かしてこそ生まれる。
敵味方に二分化せず、悪党にも救済を与えているのが今っぽい。
多様性、アイデンティティ… なんて小難しいことを考えずとも、感想は一言に要約できる。
「おもしろかった!」
最高の締めくくり。
そろそろ私たちも、グルートの言葉を理解できるようになる…かも…
ん?気のせい…?