このレビューはネタバレを含みます
"…これは、あなたの物語よ…"
ロケットの命が危ない…アダム・ウォーロックの突然の来襲により、ロケットが…
ロケットの命を救う為には、その過去に鍵が…
かけがえのない仲間を救う為、ロケット出生の秘密の大元となる"オルゴ・コープ"へ…そこには"完璧な世界を創る"事に執着するハイ・エボリューショナリーが待ち受けていた…
"罠に掛ったんじゃない…《対決》だ…"
"大団円"…その言葉がピッタリな最終作…
ジェームズ・ガンの過去の発言により、一時は完成が危ぶまれた三作目でしたが、素晴らしい有終の美を飾る出来上がりとなりました。
本作の要は、やはりロケット…その壮絶な過去とロケットを救おうと数々のミッションをクリアするメンバーを同時進行に見せる構成は、ちょいごちゃごちゃしていますが、"GotG"らしいと言えばそう…ちょいちょい挟むコントのような気の利いたやり取りは、このままずっと観ていたいような…終わって欲しくないような…
"宇宙のならず者"の寄せ集めだったチームの一人一人が成長し、チームの一人一人にそれぞれの居場所を与えて終わる…そして…ついにグルートが話す言葉の意味が分かった我々観客も"GotG"の仲間の一人なのだとの監督のメッセージを受け取ったようで…