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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のtetのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ガーディアンズ完結と銘打たれた今作。
個人的にガーディアンズメンバー好きだが、一番では無いかなーという感じ。しかし鑑賞してみたら好きが上がりました。

予告で流れていた、ネビュラ運ばれるピーターはまさかの酔っ払っていただけだったという笑

襲撃されたロケットを助け、アダムウォーロックを倒そうとするシーンはチームワーク抜群で、かっこよかった。ネビュラの装備とか医療パックとか新しいデバイス系好きだわー。

しれっとガモーラと合流。わだかまりはある感じだけど、徐々に仲間になっていく。ラヴェジャーズが出てきたのも良い。オルゴスコープでもやり取りはほんと面白かった。服の色とちぐはぐな無線とか、マンティスの天然っぷりとか好きだわ。オルゴスコープではドラッグス、マンティスの戦闘シーンも映えてて良かった。
カウンターアースにて、ピーターとグルートの背中合わせでの銃乱射シーン。カッコ良すぎる。その後ネビュラ達と入れ違いになるの笑える。

ロケットの過去。改造された挙句、身勝手な理由で焼却処分されることに。夢を語り合ったライラ達仲間も残酷に殺されてしまう。怒ったロケットはハイエボに反撃し脱走。この下りは結構胸にきた。そして、パスキーでロケットを蘇生させようとするがうまくいかない。ロケットがライラと再会し黄泉の世界に連れていかれそうになるシーンはかなり泣けた。あのハグシーン、切ない。しかし、まだやることがある、とライラが拒否しロケットは無事に復活。チームが安堵。特にネビュラが泣いていたのが感動的だった。

ここからハイエボへの逆襲。ロケットに賛同するようにみんなが戦闘に向かっていき、ガモーラ含めたガーディアンズが揃い踏みするとことか鳥肌もの。スローモーションになりながら、全員の戦闘シーンが映るところとか最高にカッコよかった。ロケットが自身がアライグマであったことを誇りに思い、ロケットラクーンという名を自ら名乗り、闘うシーンまじでカッコよかった。全員で協力してハイエボを倒す。戦闘シーン100点です。
グラグリンが活躍し、ヨンドゥが一瞬出てくるとこもほんと良かったなー。

動物や子供達を助け出すことになり、ドラッグスが思わぬ活躍。そうだ父親だったんだと思い出しました。ノーウェアに救い出すところでコスモも活躍する。最後まさかのピーターが宇宙空間に放り出されてしまったところで、アダムが救う。失敗したものにチャンスを与える、そういうのもガーディアンズの良さなんだと。

別れのシーンみんなで円になって話し合うのはエージェントオブシールドの最後みたいだと誰かが言っていたが確かに。ピーターは祖父のいる地球へ。マンティスは自由を求め。ガモーラはラヴェジャーズへ戻る。グルート、ロケット、ネビュラ、ドラッグスはガーディアンズとしてノーウェアの復興に取り組む。ネビュラが仲間と一緒に居るのを選んだことになんだかホッコリ。マンティスを心配するドラッグスだが、子供達の父親役が必要なため残る。ドラッグスの役割や存在意義がしっかりしててなんか嬉しい。最後はみんなで踊って終わる。なんていい最後なんだ。ポスクレ。アダムも加入した新生ガーディアンズであの曲を流し、リーダーとなったロケット達が闘いに向かう。もう鳥肌やばかった。

アクション、感動、臨場感、曲、笑い、全てにおいて良かった。ボリューム1.2を見てもう一回観るのもありだな。
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