このレビューはネタバレを含みます
I am Groot.
（ラストって言うのと、周りの高評価で、期待して鑑賞。途中までは、意外と普通だなって印象だったけど、ガーディアンズの映画については、ラストだから何か特別にするとかは似合わないなって思った。
この映画は間違いなくラストに相応しい出来で、ガーディアンズ愛とキャラクターに対する愛情に溢れてる。特に終盤からラストにかけての流れと雰囲気はほんと素晴らしい。エンドロール含め、ガーディアンズの映画をプレイリストにしたような映画。涙、笑い、感動有りの、ガーディアンズらしい、全てが詰まった素晴らしい映画。
物語は、ロケットの過去をベースに進んでいくけど、決してロケットだけに焦点が当たってるわけではなく、キャラクター全員の描写と成長が詰まってた。限られた時間の中で、凄く自然に且つ上手く、そしてガーディアンズらしく纏まってるのは、ジェームズガン流石。
ガーディアンズは、愛、友情、苦痛とか苦悩がマーベル作品の中で一番人間味溢れる形で描かれてて、シリーズとしても1番出来が良いと思う。
もう同じメンバーで観れないのは残念だけど、今後のマーベル作品で、それぞれが楽しそうに活躍する姿をまた観たい。
個人的に、ガーディアンズの笑いはめっちゃ好きで、中でもドラックスがいつも本当に最高笑
ガーディアンズは、シリアスとユーモアがどの作品でも本当に上手く融合出来てて、いつも暖かい気持ちになれる。でも、この作品の好きなところはそこだけでは無くて、多種多様なバックグラウンドを持った人達が、いろんな苦難な喜びを共に経験し、一見バラバラに見えるが、互いへの愛凄く深い家族になっていく姿が本当に素敵。）
