『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』(23年)観了。ロケットとドラックスの死亡フラグが立ってたと思い込んでたんで(汗)観るのに気が重かった私的超お気に入りシリーズ最終作。150分と長杉乍ら『2』の不満を解消した見事な大団円に大満足。新編成のガーディアンズも見せてくれて勝手に彼等のこれからに思いを馳せちゃい〼た。
本作を観てジェイムズ・ガンはデ・パーマやリンチ達に並ぶ私的最重要監督に格上げ！
低迷が続くMCUだけど、ディズニーのQCはもう効いてなくて結局スタッフの力量次第とゆーことが露呈してしまった感。
ガン版スースクのスピンオフ『ピースメイカー』のマーン役チュクウディ・イウジがヴィランで、エミリア・ハーコート役の監督の妻ジェニファー・ホランドがカメオ的出演。『ピースメイカー』観といてヨかった。あと『～ホリデー・スペシャル』は本作の前日譚なんでゼシオススメ！
クリス・プラットがビッグになったからかスターロードは例のマスクを一度も着けず。
クレジットを見ると編集のフレッド・ラスキンとクレイグ・ウッドのコンビは3作皆勤。撮影のヘンリー・ブラハムは『2』から続投。
全編を彩るポップ・ソングによるOSTもこれ迄以上に快調！特にBeastie Boys"No Sleep Till Brooklyn"(87年の時点でhip hopは既に完成してたことを再認識。Rick Rubinの偉業にリスペクト♪)での戦闘シーンは映画史に残る出来のヨさ！このケレン味こそがジェイムズ・ガンと他の監督を隔ててる特色。
これだけの作品を置き土産にジェイムズ・ガンは心置きなくDCUに専念していただき鯛🐟
あ、劇場に行こうと思ったらとっくに字幕版上映が終了してたのは痛恨でした(泣)
