もりりた

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のもりりたのレビュー・感想・評価

3.5
ガモーラとの別れを惜しんで塞ぎ込むクイル。彼を心配しつつノーウェアで過ごすガーディアンズを突如ソブリン人のアダムが急襲。重傷を負ったロケットを救うべく一同奔走する渦中で、彼らはロケットの辛い過去を知ることになる。

難解になるMCUの一方で今まで通り個々のキャラ主体のやり取りやノリ良い音楽が楽しい!アダムは早産の結果ちょっとマヌケなまさかのガーディアンズ寄り笑 本人は大真面目なのも含め面白要素でした!ハイレボリューショナリーは狂気を隠した2面性は良かったけど蓋開けるとチート無しの普通ヴィランで、戦いの顛末がうる覚えなくらいインパクト小!ラスト悪役としてはもうちょっと脅威あった方が…

ロケットは根っからの悪党でなくパッチリ目激カワ天才アライグマだった驚き!仲間を助けようとした思い叶わずの展開は泣けた!けどそれ以外、オリゴスコープやカウンターアースでの奮闘の流れはそれほど起伏なく印象薄め。平場のガーディアンズでまともなのがネビュラだけで笑、どこ行ってもお笑い要素が拭えず熱量が上がりにくい感じは良くも悪くもあったかな。口が悪く感情先行の様で根は冷静、ロケットのスパイス的存在感を思い知った!生きててよかった!

チーム持ち前の温かさ・家族感に包まれてガモーラに絆が出来た流れは良かった!個々がそれぞれの道に進み今後はクイル単品っぽいけど個人的にはこのチームで見続けたい!
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