アンソニー

クリード 炎の宿敵のアンソニーのネタバレレビュー・内容・結末

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最新作にやっと追いつきました。
なんだか、勝ったのはいいけど
今までのような
「勝利!!!万歳!!!」みたいな
終わり方じゃなかったので
寂しい気持ちが残りました。
別に批判してるつもりでは無く
僕はこういう終わり方好きです。

ただストーリーとして
アドニスが何か成長したというよりは
「環境が変わったのでそれに適応した」
という印象でした。
そりゃ、子供産まれりゃ
誰しもが心入れ替えようと思います。
アドニスは選択したのでは無く
選択せざるを得ない状況に置かれた
そのせいで少し説得力に欠ける
展開だったかなと思いました。

どちらかと言えば
個人的にドラゴ達の方に気持ちが
入ってしまいました。
母に捨てられて、一度の敗北で
不遇な扱いを受けていた父のため
頑張る息子ってめちゃくちゃええ奴。
ロシアでの祝賀会のシーンとか
ちょっと泣きそうになりました。
彼には良きライバルとして
今後の作品にも出て欲しいな〜。

次回作は映画館で観たいですね。