あき

クリード 炎の宿敵のあきのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.0
BS松竹東急でのランボー8作品一挙放映録画による視聴。
改めてシリーズを最初から流れを確認しながら観ると感慨深い。
リアルタイムとしては、この作品のベースとなる“炎の友情“はいわゆる80年代のカルチャーにどっぷり染まり過ぎてMVみたいな仕様だったりイマイチ感情移入できなかったけど、
それがこんな伏線回収されるとこの”4”への見かた自体も俄然変わってくる。
このシリーズでは、”1”は別格として除くとこれが一番面白いかも知れない。
欲を言えば、ドラゴ父子にもっとスポットライトを当ててヴィクターに観る側に更に感情移入させることができたらもっとエモくなったんじゃないかと思う。
個人的には、やはりドラゴ父子の無念に感情移入してしまった部分が大きい。
スタローンの絡みも含めて、これは名作だ。
あき

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