えーしーぴー

クリード 炎の宿敵のえーしーぴーのネタバレレビュー・内容・結末

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー展開はなんとなくわかる。
セコンドにロッキーがいてこその2代目クリードだもの。
開始早々チャンピオンになる。 そして、最強の挑戦者のドラゴ二世登場。 ロッキーに負けた父をセコンドにつけ、クリードに挑む。 最初は父の仇という意味合いでリングに立つクリードだが、ハングリー精神が半端じゃないドラゴに打ちのめされる。 反則勝ちはしたものの、実際には負けたも同然のクリード。 そこからは、父になる描写が描かれる。 クリードは、母や妻、娘のため、そして自分のため再び立ち上がる。 ロッキーのセコンドも復活し、荒野での特訓。 ここはもう少しドラゴを倒せるような特訓シーンが欲しかった。準備は整い、決戦の地であるアウェーロシアへ。 判定では部が悪いので、初めからぶっ倒すのが目的。 一戦目とは見違えるクリードの動き、接近戦の打たれ強さ、なによりも勝ちへの執念。 最後はクリードの怒涛の攻撃に見兼ねたドラゴ父のタオルで試合終了。 クリードは無事に勝利。
ドラゴの父とドラゴの戦いはロッキー4でロッキーに負けた時から始まっていたのね。 父と子の2人だけで闘ったドラゴ達。 それに対して、家族やチームで純粋に勝つために闘ったクリード達。
やはりロッキーシリーズを見ると熱くなる。 ラストはクリード、ロッキーの各々が家族でというハッピーな感じ。