ケンカ、タバコ、酒、パチンコ、立ちション…って、1970年代かよ。
音楽の選び方を含めて、萩原健一や松田優作のころのテレビドラマのテースト。
落ちぶれていた元プロ野球選手の40歳の男が、再起をかけて競輪選手になる物語。
まず、競輪学校に入るけど、
1人だけ他の選手と約2倍の年齢差。
年齢的なものもあって完全な劣等生。
それが、ちょっと心を入れ替えただけで、
酒もタバコもやめないグズ人間のまま、競輪学校は無事卒業、そこそこの競輪選手になっているって、ストーリー都合良すぎない^^;
それから、競輪映画なのに、競輪のシーンがショボすぎると思ったら、地方局のテレビドラマの焼き直しでした。
仕方ないかもと思ったけど、映画として人にみせるのに、地方テレビ局制作だからショボくて構わない…という訳ではない。
映画は正直、いまいちだったけど、
こういう泥臭い映画に、モロ師岡さんって凄くハマりますね。良い俳優さんです。
それから、主演の安部賢一さん他、競輪の練習のシーンなどかなりキツかったと思うけど、よくがんばってました。