ろく

ガチ星のろくのレビュー・感想・評価

ガチ星(2018年製作の映画)
3.6
サンクチュアリの江口カン監督。もう見てみればわかるけどひたすら「くどい」。こってこての油ぎったから揚げにマヨネーズかけてさらに上から豆板醤からめる感じ。ああ、でもたまにはこんな絶好「胃にもたれる食事」したくないですか。安心してください。もうもたれまくりですから。

とにかく主人公が屑。でねえ、その屑描写が半端ないのよ。まさかそこでする、ああしちゃった。まさかそこで口説く。ああ、しちゃった。まさか、お前行かないの。ああいかないんだ。もう期待→落胆の連続。これぞザ・屑って描写を見せに見せて最後そうきたか。いやぎっとぎとの油まみれ食事食ったあとにそれ出す?油で揚げたゴマ団子。いやもう油結構だからもう喰いたくないから。一個だけ?一個だけだよ……旨い!旨いよ!なんてもん食わせるんだって感じになっちゃいますよ。

個人的に公営ギャンブルは競輪一択なんで(あ、ボートも競馬もやるけど……少しですよ。少し)楽しく見てしまったよ。久々にモロ師岡を見たけど相変わらずで嬉しくなってしまった(モロ師岡が昔一人でコントやっていたのがまた見たい!)。

最後近くなんか展開読めているのに応援している自分ね。そしてそこでもどうだどうだのいやくどすぎですよ展開。くどくてもそれを極めば客はある程度つくの典型でした映画界のラーメン二郎や~(彦摩呂風に)。
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