去年観ようと思ってパスした作品。めちゃくちゃよかった。展開のうまさ、鋭さと温かさが並存するセリフ、キャラの個性、小規模作品ならではの荒削り加減、逆にらしからぬ洗練された映像表現もある。とにかくおすす…
>>続きを読むわたしはこの映画のようにもがくほど何かを突き詰めてとことんやったことはないし、人生をかけボロボロになるまでやったこともないと思う。そんなわたしでも、ズシンと響くものがあり目頭が熱くなった。
腐りたく…
銀幕短評 (#258)
「ガチ星」
2018年、日本。 1時間 45分。
総合評価 73点。
緊褌(きんこん)一番、踏ん張る男のはなし。
逆境に合ったとき、そのひとはどこまで頑張れるだろ…
もがき続ける中年男、わかっちゃいるけどこの呪縛から脱せない。
プロ野球選手で落ち目になり、クソみたいな生活にボロボロになり、色々失い、何かを見つけるも、弱さや言い訳で諦めたり、また奮起してみたりと、…
戦力外通告を受けた元プロ野球選手(タバコを吸い、酒やパチンコに溺れ、母親にお金をたかる相当なクズ野郎)が競輪選手を目指しながら巻き返しを図る、決してキラキラしていないスーパーストイック 漢 映画。あ…
>>続きを読む物足りないところもあったけど、面白かった。
引き込まれた。何度も再起しようとして、何度も堕ちていく。
それでも最後にやっと光明が見える。
いつでも、何度でもやり直せる。
あの教官がよかったなあ。
2…
昨日とは違って、エモさ全開の力作で、ローカル色が濃く派手さは全くないのですが、これは単純にハマってしまいましたね。
>そこそこ活躍したアラフォーの元野球選手、引退後はタバコに酒にパチンコに不倫に妻…
定番の栄光からの転落、再起を描く映画なんだけど、主人公にスイッチ入るとこがわからない。
あ、ここから本気出す?って思ってもずっとクズだし、なんか終始キモいし、本当ずっと主人公がクズ。ここまでの底辺の…
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