美月

トゥルー・ロマンスの美月のレビュー・感想・評価

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)
3.2

『トゥルー・ロマンス』というタイトルから想像する通りのラブロマンスなんですが、かなりバイオレンス色が強めです。
それも正義の鉄槌のような暴力ではなく、結構理不尽な暴力で、バンバン人が撃たれて死んでいくので苦手な方はご注意を。

面白かったです。眼福。
下積み時代のブラピが端役で何カットか出演してるんですけど、それが超格好よくて!
この映画は他にも今となってはハリウッドの名だたる名優が端役としてゴロゴロ出演しているのらしいのですが、残念ながらにわか洋画好きの私には正直あまりピンとこず……。
だがしかし、そんなにわかの私でさえビビッとくるほど出演者の中でも群を抜いてカッコイイブラピ。そりゃ売れるわって感じです。
あとはヒロインのパトリシア・アークエットの可愛さ!!
白い肌、青い瞳に綺麗なブロンド。彼女が映るたび画が超華やか!
実を言うと私はこの映画のようなバイオレンス色が強い作品は苦手で、そういった作品は大抵低スコアをつけるのですが、この作品は彼女がヒロインだから許せる!それくらい反則級に可愛いんです。
よくよく考えれば、彼女と出会わなければ主人公は人の道を逸れるような事には手を出さなかった訳で、そう考えるとアバラマはなかなかの魔性の女なんですが、ここまで魅力的でおまけに性格まで良い女性なら仕方ないですよねぇ。
ホント生き残ってくれて良かった。
彼女を追って映画を選ぶのも面白そうです。

最近見たロマンス映画の中では久しぶりのアタリでした。
オススメです。
美月

美月