ヤスマサ

アクト・オブ・バイオレンスのヤスマサのレビュー・感想・評価

2.7
人身売買組織に立ち向かう捜査官と、組織に誘拐された婚約者を救う兄弟たちの姿を描いたクライム・アクション。
バチュラパーティーで消息を絶った末弟ローマン(アシュトン・ホームズ)の結婚相手ミア(メリッサ・ボロナ)の行方を、2人の兄デクラン(コール・ハウザー)、ブランドン(ショーン・アシュモア)と共に追うと、その裏にはベテラン刑事のエイヴリー(ブルース・ウィリス)が長年追っている人身売買組織が絡んでいた。

結構な内容で、激しいガンアクションも見られるのだが、今一つパッとしない。
幼い頃のシーンでの兄弟や婚約者との特別な関係や、長男デクランの心的外傷についてなど、上部しか伝わって来ない。
あれだけの組織で、エイブリーも長年追っているのにも関わらず、元軍人が本気になったらあっという間っていうのも解せない所。
悲しい無駄な死が多過ぎる。
歳のことがあるので仕方ないが、エイブリーのいいところも最後だけ。
ブルース・ウィリスに期待し過ぎたかも…。
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