トールキン

I am Sam アイ・アム・サムのトールキンのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
3.8
めちゃくちゃ泣ける映画として評価の高い作品らしいけどちょっと期待し過ぎたかもしれない。確かに父と娘の親子愛にグッときたのは確かだし作品自体も悪くはなかったけど泣けるほど感動はしなかった。

ざっくりとした感想を挙げると、

・ダコタ・ファニングの子役としての可愛さ。全てのどのシーンを切り取ってもただただ愛おしい。
・ショーン・ペンの役どころ、役に対する演じ方にただただ見入ってしまう。
・ミシェル・ファイファーの美貌さ。ザ、キャリアウーマンとしてのキリッとした佇まいとちょっとお茶目なキャラでそのギャップが良い。

3人とも三者三様でそれぞれ存在感が良かった。
そして、ビートルズをあまり知らない人でも何となく聞いたことあるなって感じでそれが程よいアクセントで良い感じのBGMになってたのも良かった。

「親」から「子」へしてあげられることとは。我が子に対する期待感、勉強やスポーツに秀でる、そのための教育、育て方、躾け方、人それぞれ様々だけど、誰にでも当てはまること、誰にでも出来ることとは目いっぱいの愛情を注ぐことではないだろうか、とそんなベタな感想を抱きました。
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