知的障害を抱えた父サムと、6歳の一人娘のルーシーは、問題を抱えながらも、愛情をいっぱい注がれ、二人にとっては幸せな生活を送っていた。とあることがきっかけで、2人は一緒にいれなくなってしまい、サムはなんとかルーシーを取り戻そうとするのだが…。
最初に見た時は、涙が止まらなかったのを覚えてますが、今回は目頭が熱くなることはありましたが、意外とさらっと見れちゃいました。
自分が思うように、言葉で伝えることが出来ない、相手の言葉を分かろうと努力しても、分かってあげられない。そんなサムでも、誰よりもルーシーを愛していることだけは、誰が見ても明らかというところが、心にじーんっときましたね。こういう環境で育ったルーシーは、きっと誰に対しても優しくしてあげられる人になるんでしょうね。
ショーン・ペンとダコタ・ファニングの演技力にただただ魅了される、そんな作品でした。