うどん

I am Sam アイ・アム・サムのうどんのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.5
「これは観た方がいい」との両親のすすめにより鑑賞。

ずっと笑って、ずっと泣きました

ショーン・ペンの演技力。目から役に入り込んでいるのがわかる。そしてダコタ・ファニングは天才子役だったことを改めて実感。
ストーリーで笑ったところはいっぱい。サムのお友達がみんなキャラが濃くて、面白くて、笑いっぱなしだった。
泣いたところもいっぱい。サムのルーシーに対する愛情は確かだけど、「父親」としての素質となると、思い通りに物事が進まない様はつらかった。周囲の大人が言うことも正論だし、サムとルーシーの繋がりも決して断ち切ることはできない…。「親に必要な素質」とは…。言うのは簡単だけど、実際に子育てをしないとこれは分からないと思います。
今作はてっきりバッド・エンドだと思ってたので、「良い人」ばかりでほっこりした。サムやルーシーだけでなく、弁護士のリタ、里親の人たち、皆んなが様々な思いを抱えていたけど、最後は笑顔で終わって本当に良かった。挿入歌のビートルズの曲も全部良かった。
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