能戸淳

日本やくざ抗争史 絶縁 第一章の能戸淳のレビュー・感想・評価

5.0
いや、ヤバかった!
そしてラストも・・・ってことでこの作品は★★★★★のフルマーク5つ星!

何がヤバイって、小沢和義アニイの演技ね。
ストーリーは、紀伊半島を縄張りとする組織に巨大組織が忍び寄り、そのトップは軍門に下る。
しかし、頭の和義アニイが出所し、トップと火花を散らした挙句、独立、巨大組織に対して体を張って男を貫き通す・・・って感じ。
特に和義アニイの出所するってあたりから、ヤバイ雰囲気がプンプンだったんだけど、予想通り「待ってました!」という期待通りの狂気の演技。
あと古井榮一さんはこの手のどっちつかずの役柄をさせたら右に出る人はいないね!

ストーリー、各俳優の演技、演出、エフェクトがキッチリ噛み合った素晴らしい作品。
白竜サマと小沢(仁志)アニキがパッケージにあるのは営業上のものだろうけど、和義アニイが主役なんだから、パッケージの表に載せてもらいたかったね。

ということで、やっぱり、このシリーズは全作品制覇しなければ!
能戸淳

能戸淳