河川の洪水に襲われたアメリカ中西部（たぶん）の集落に突如現れた巨大ザメが、1万ボルトの電線に感電したことで放電能力を身に着けてしまって、次々と住民を襲っていくＢ級サメ映画。
何故に川沿いの地域にサメが現れたの？電気ショックを与えたら放電能力を習得できるの？数時間内に体積の5倍程度の人間を丸呑みできるの？血を一滴垂らしただけで50M先から検知できるの？などなど、気になるところはたくさんあるのですが、、、「気にしたら負け」なんて今回は言いません。むしろ積極的に気になるポイントを見つけて、ツッコミをいれまくってください。そういう楽しみ方のできる映画です。
個人的な最大のツッコミポイントは「サメがあまりに気まぐれすぎる」ところ。誰かを襲ったかと思えば他の人間は無視して別のところにテレポートして、また戻ってきて誰かを食べて、、、とまるで編集上の都合でこうなったのでないかというくらいの気まぐれシャークっぷりです。あとは、サメ映画にしては水着シーンが少なくて、在るには在る（？）もののまったく色気のある感じではないので「サメ映画的に水着シーンこれでいいの！？」というところです。
