【はみ出し者同士の絆】
LGBTプライドの期間ですので、この映画をチョイスしました。
やっぱりイギリス映画って凄く独特の雰囲気があるので見ていてすぐ分かるのが良いですよね!
チャーリーもローラもお互い、こうあるべきという風潮に苦しみながら生きている。
しかし、ローラの姿勢からチャーリーや周りが少しずつ変わっていく様子が爽快でした。
そして、親と常に比較されてきたチャーリーが本気になって工場を立て直す姿もまたローラや周囲を動かしたのだと思います。
斜陽産業を投げ出さずに向き合うことってとても勇気のいることだと思います。
その原動力は靴への愛とプライドかなと思います。
周りに溶け込むではなく、自分の意志を強く持った努力に人の心は動かされるのだなと思います。
2019.4/27