りり

マローボーン家の掟のりりのネタバレレビュー・内容・結末

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーかと思いきや、まさかのどんでん返し。

真相を知ったら、最初から観直したくなる映画でした。
ジャックと兄弟の深い絆に涙。
父親の犯罪が異常すぎる。
妹ちゃんなんて一生ものの傷を負わされているし、ジャック自身もそれを深く思い詰めていたからこそ、あの妹ちゃんの心情が表になるシーンに繋がるのかと思った。
多重人格者だから、自分の都合の良い兄妹像を創り上げたかもだけど。
1人3役なんて疲れるだろうな。
あの広いお家でケーキ作ったり掃除したり、喧嘩したり煙突登ったりを1人だもん。

そして弁護士のトム、初めから嫌な奴と思っていたが、意中の相手に振り向いてもらえないからと言ってジャックの個人情報をバラすし不本侵入&脅迫とか、とんでもないやつ。
死んでスッキリ。
ストーリー構成、面白かった。
屋根裏で死んでいるのは父親だと思っていたし、父親の亡霊がいると思い込んで、まんまと罠にハマりました。
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