前半、ドキュメンタリーみたいに生っぽく、
かつ、他人の(本物の)セックスをみているみたいで、
とても苦手だった。
中盤以降は普通に映画なシーンが多くて、
ちゃんと観れた。途中でやめないで良かった。
心を許したあとのジョニーはかわいい甘ったれでかわいいけど、本当に甘ったれだなぁ。しんどさからなんだろうけども。
ゲオルゲの心の広さが通常サイズだったら二度と会ってもらえなかったのでは？
でも正直、(これまでも含め)一生分甘えたかったのかなあって思うと、わかりみもある。
子羊のかわいらしさに絆された後に呈示される仕事や自宅介護の大変さがずっしりくる。
ゲオルゲとの肉体や言語以外の感情のやり取りも良いのだけど、両親との関係とかコミュニケーションは全部良かった。
ゲオルゲには幸せになって欲しい。
あとジョニーのアクセントすごく良い…。
モザイクありとなしの隔てがわからないなあと思ってたけど、もしかして、女のヘアはダメで男の平常時はオーケーなの？
(ドラゴンタトゥーの女を思い浮かべながら)
