ブロークバックマウンテンみたいな映画と聞いてたらブロークバックマウンテンよりだいぶ見やすかった。
ただそれでも割と生々しいし全体的に暗い映画ではある。
羊の解体シーンや出産シーン、死んでる牛、ゲイのセックス、閉鎖的な田舎、曇天の続くヨークシャー、、、
色んなものがじめっとてた。
動物への愛、同性愛、家族愛、、、
ゲオルゲに出会い、主人公が愛を覚えていくというか、素直になっていくところがジンとくる。
感情をうまく表現できなくてやさぐれてるけどすんごく頑張って手一杯になってもいる主人公に対して、
お父さんが「よく頑張った」と言うシーンは印象的
そりゃやさぐれてるかもしれないけど、歳をとった両親の代わりに色んなことをして1人で牧場をやってるんやもん、、すごいよ、、なかなか幸せを見つけられなくて突発的な快楽しかなかったのが切なかった。これから幸せが訪れますように、、、
内容も終わり方もナチュラルで良かった。
ラストシーンが良い。
2人がどうなるのかはわからないけど、希望があって良かった。
やっぱりイギリスの田舎って暗いなあ、、
