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ミイラの呪い
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『ミイラの呪い』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

2.7
今度は神官の部下が女好き。。。
史上最高にまともな神官に恵まれたカリスたんでしたが、今度は神官の部下が女好きなせいで酷い目に合う可哀想なカリスたんを描いたミイラ映画。

ユニバーサルのミイラ映画第5弾。そして『ミイラの復活』から続くカリスたんシリーズ4作目にして最終作。ユニバーサルミイラはあとアボット&コステロの凸凹シリーズがあるんですけど、海外版買わないといけないし、フィルマの登録もない(なぜかフランケンシュタインはある…)ので、とりあえずこれで一旦終了です。

あらすじ…
前作から25年後。沼底へと消えたカリスとアナンカの事件は都市伝説化していた。沼の干拓を進める業者の元に博物館から来たと名乗る2人組が。彼らはカリスとアナンカのミイラを博物館に戻すために沼底をさらう許可を貰いに来ていた。一緒に現地に行って見ると、何かが地中から這い出た跡とナイフを背中に刺され死亡している作業員が居て…。

『ミイラの復活』の30年後が『ミイラの墓場』で、その続編の『執念のミイラ』の25年後が本作なのですが、少なくとも55年経ってるはずなのにあんまり時代的な変化を感じない…というか描くことを避けてる感じ。設定上90年代のはずで当時からしたら近未来なわけだけど、そういうSF的な検討はしてないんかな…(^_^;)それかそもそも『ミイラの復活』がもっと昔の話やったんかな。

前作でカリスたんとアナンカ王女が永遠の命を得てめでたしめでたし(アミーナにとってはこれ以上にないバッドエンドだけど)…かと思ってたんだけど、掘り起こしたせいでアナンカ王女の器になったアミーナの人格が出て来ちゃったのか何なのか、ある時はカリスを求めたり、別の時は怖がったりと一貫性のない行動に出ます。

25年地中にいたわけだから完全にミイラ化してしまってるはずなので、『ミイラ再生』のような人間的な生と死(あるいは愛)の葛藤はすでにないはず。だからこの扱いが腑に落ちない。というかカリスたんファンとしては、アナンカ王女がカリスたんを怖がるのが可哀想で…(T . T)

地中から蘇って来たアナンカ王女のカクカクした動きはカリスとは違った美しさがあるし、女ミイラの復活シーンというのはシリーズ初だと思うので新鮮でした。『ザ・マミー』の女ミイラという発想は本作から来てる可能性がありますね。

とはいえアナンカ側の思いを深掘りするわけでもなく(してるつもりなのかもですが…)、せっかく良い感じで終わった前作を考えると蛇足感のある続編のように思いました。

ドラキュラとかフランケンシュタインモンスターとか狼男とか、数あるユニバーサルモンスターの中であえてミイラ男から攻めるという謎な行動に出ちゃいましたが、とりあえずユニバーサルのミイラ映画は凸凹以外は見たので、次はハマーのミイラ映画を見て行きたいと思います。
ノッチ

ノッチの感想・評価

3.5
干拓計画で沼が埋め立てられることになった。

しかし、25年前にミイラが消えたこの村に恐れをなした作業員たちは工事をためらう。

ある日、作業員の一人が沼で殺され…。

『ミイラの復活』(1940)、『ミイラの墓場』(1942)、『執念のミイラ』(1944)と続いてきたシリーズの第4弾で、最終作となります。

前作と同年に製作されているので、やはり流行に乗ったんでしょうね。

当然、ロン・チェイニー・Jrがミイラ男カリスを演じています。

物語は前作の25年後となり、もはやかつての事件は伝説と化している。

いつものミイラ物ですが、今回はアナンカ姫が動き回るので一味違うものになっています。

初めはしなしなの泥人形みたいなのだけど、近くの川でじゃばじゃば水浴びをしたらばなんと!

妖艶なエキゾ美女になっちゃった。

「ここはどこ?あたしはダレ?」

そして街の令嬢とガールズトークに興じたり、イケメン先生にちょっとときめいたり。

ちなみに恒例行事のように、神官が従者に過去の因縁を語る場面があって、やはり『ミイラ再生』の映像が使い回されています。

「もうわかったから」と言いたくなりますね。

さらに、一体どこから突っ込みを入れようかと首を捻らなくてはならないほどに多くの突っ込みどころがある。

真後ろまで迫っているカリスに全く気が付かずに車で走り去るカップル。

犠牲者の首を締めている間にアナンカ姫に逃げられるという余りに間抜けなカリス。

片腕を吊り片足を引きずるカリスがアナンカ姫を抱きかかえる際には何故か両腕が自由となり、アナンカ姫を降ろすと同時にまた片腕が定位置に戻るといういい加減な演出等々。

しかし外観の演出は悪くないようで、修道院の建物とか良かったです。

また、相変わらずミイラはノロノロで迫力不足でしたが、犠牲者が自分からやられに行ってる感は減りました。

ミイラ男は基本スローモーな動きだが、一瞬だけ素早い行動をするのが微笑ましい。

あからさまな惰性の産物なれど、妙に切ないトーンが印象的な最終作でありました。
真実は幻想の中に咲く
現実ばかり見ては色あせ枯れゆくものだの巻

モノクロ
前作から25年後のお話、五作目にして最終作
また回想での映像の使い回し、そしてやっぱり生きてますよねカリスさんないつものパターンに苦笑いしかありませんが、今回はアナンカ王女まで生き返っちゃう
泥だらけの姿から泥が落ちたらあら不思議!美女の姿になアナンカ王女でしたがお迎えに来たカリスに怯えて逃げ出す始末
その後のすれ違いコントにも苦笑い
ラストからしてコレでおしまいな終わり方ではありますけど、結局復活させてきましたからね
油断はなりません(すっとぼけ