徹底したパロディ。ほんとくだらないけど一流の裏方にしっかりとしたセット、味のある役者が真剣に(バカ)を演じているから悪ふさげに見えない。野坂昭如の「黒の舟歌」が流れる終盤の幻影的な濡れ場が最高。セッ…
>>続きを読む日活映画のくせに東映任侠のパロディを基調に進行する。
他にもマカロニや寅さん等、ジャンル横断的なパロディを連発。
時代は昭和初期のようだが、何のためらいもなく『マリリン・モンロー・ノーリターン』や『…
女郎屋を乗っ取ろうとする悪党グループと、女郎屋を守ろうとする女渡世人(二條)とのセックス勝負を描いた任侠コメディだが、この手の映画を多数扱っている東映やピンク映画だとひたすら下品になるのに、この映画…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
女郎屋で有名な名器三女郎を引き抜こうと企むやくざの金辰一家は、人造ぺニスを持つ色道三兄弟を仕向ける。ここに膣で膣を洗う性戦争が勃発する―
遊郭のドタバタ喜劇を描いた1973年の日活ロマンポルノ。
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女郎屋の客人となった女勝負師(二条朱実)が、敵対勢力との縄張り争いに打ち勝つべく、裸一貫で色道勝負に挑む。廃娼運動を時代背景にして、遊廓内部のドタバタ喜劇を描いている、日活ロマンポルノ。
艶笑系の…
日活株式会社