ノラネコの呑んで観るシネマ

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇のノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

3.9
シリーズも後半に入って、そろそろたたみにかかってきた。
序盤から中盤にかけては、デスラー家の過去を描く描写が多くを占める。
決してつまらない訳ではないが、今まで快調に展開してきた分、初めて物語の停滞を感じた。
陰謀劇の部分も、整合性が取れない部分が出てきてるのではないか。
ちょっと今後が心配だ。
その分、終盤の土星でのガトランティスvs地球の艦隊決戦は、未見性のあるスペクタクルな見せ場になっていて、大いに盛り上がる。
とりあえず彗星帝国本体、デカすぎw
土星さんにあんなことしちゃって、どう考えても勝てそうもないんだけど、一体どうするの?
今回はクライマックス前のタメを作る回と思って、次回に大いに期待しよう。