ジョニーk

バイスのジョニーkのレビュー・感想・評価

バイス(2018年製作の映画)
4.1
今更さらながら
あけましておめでとうございます🎍

気がつけばもう2月
そして世間はオミクロンでえらい事になってますやん😣😣
明けない夜はきっとないので
今は良き映画についてでも考えを巡らし
穏やかな日々が訪れるのを待ちましょう

さて年末年始にかけて実は沢山の映画を観ていたのですがなかなか文章として残せませんでした。
何かと諸事雑多な日々を送っておりましたので。
一応仕事もしてるからね。

前置きが長くなったけど映画「バイス」を観ました。かってのアメリカ合衆国副大統領である
ディック・チェイニーを描いた映画。
退任したとは言え政界の大物をここまで辛辣に描くとはアメリカ映画ならではの所業だと改めて感じました。

ジョージ・W・ブッシュ政権化では大統領と同等の権力を掌握する事を画策し強引に対テロ政策、対イラク戦争へと舵を取っていく。後に彼が「影の大統領」と言われる由来でもある。
この辺りが彼に対するアメリカ国民の非難が集まるところらしい。

彼を評するナレーションの一説
「彼は無数の人生を変え歴史の流れを永遠に変えた。幽霊の様に目立たぬように」

このモンスター的政治家を見事に演じたのはクリスチャン・ベールでかっての「太陽の帝国」の愛くるしい少年からは想像のつかない豹変ぶりには驚かれされた。
ジョニーk

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