よびちゃん

バイスのよびちゃんのレビュー・感想・評価

バイス(2018年製作の映画)
3.7
皮肉な演出がたっぷりで面白い。「この映画リベラル臭くね?偏ってるよ」「いや全部事実だよ。それがリベラル偏向ってこと?」→乱闘で締めるのも最後まで皮肉。
最近の混乱は過去の暴露やフィクションをさらに超えていく。民主党のリベラルエリートは児童買春したり影の組織を操っており、救世主がトランプなんだ!と信じるよりも、共和党は資産家の圧で富裕層を優遇、戦争で儲け、印象操作で特権を守っている、と考えるほうがシンプルで合理的だろうに。トランプ政権下を描いた映画が楽しみです。
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