ガリ

マザー・クランプス(原題)のガリのレビュー・感想・評価

2.8

とりあえず前説が長い。
前説だけで映画にしたらいんじゃないかと思うくらい。

1921年クリスマス前の12日間にベルグレイブの町の子供たちが次々と失踪した。彼らが見つかることはなかった。

1人の少女だけは大ケガを負いながらも戻った。もうろうとする彼女は何かを話した。
しかしその後ケガの悪化で死亡。
彼女が何度も叫んだ言葉の意味を理解した者はいなかった。
〝 魔女が 魔女が、、、〟

そして1992年のクリスマス直前再び子供が居なくなった。5人。
森で発見された子供たちは切り裂かれ土の中に埋められている遺体もあった。
街の住人はこの残酷な事件を受け入れられなかったが、子供たちを殺したはんにんをが死んだ事を祈っていた。
この25年人々は平和に暮らして居た。今年までは、、、。


母が目を離した隙に少年はキャンディに釣られ消えた。またはじまった。

この村出身の母を持つエイミーは
この村に母と2人クリスマスをおじいちゃんと過ごすために帰る。

そしてこの長い前説の伏線収集をやるのである。

魔女やら、魔女裁判やら、都市伝説やら
、鏡の前で3回名前呼ばせてみるやら、、

いったいこの村の失踪事件は
超自然な事なのか呪いなのか
因縁なのか、、

この村に深き意味を持つ血族とともに

古畑任三郎さんがラストずばり
解決してくださいばりのミステリー&サスペンスで、

古畑任三郎さんいらっしゃらなかったから
ちょっとわかりづらいズバリ犯人はあなたでshowに納得いかず。

古畑任三郎や
コナン君やじっちゃんがどうこういう人とかの必要性を深く学べました。

すごく中身が盛り沢山だから
なにかしらまとめる要素があれば
もっと観やすかったと思う。

グロさも残酷さもあるのですけれども、
それに対する執念なのか快楽なのかも曖昧で、、まぁ怒りなんだろうけど、、
ただ腹減ってるだけなのか。
コナンくんの解説必要よね。

悪い作品ではないのですが、
少し観るがわに優しくないかな?

クリスマス近いからってまた
クリスマスな作品観ちゃたなぁ、、
今年はクリスマスしすぎちゃってるなぁ。。
ミーハーなんやな。
ガリ

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