うどん

グッバイガールのうどんのレビュー・感想・評価

グッバイガール(1977年製作の映画)
3.5
父親のススメにより鑑賞。
にっこりして観終わるステキな作品だった!
主人公は30代で、売れない舞台女優だが体にはガタがきており、一人娘もいるという、現実的な光景に驚き。その主人公を演じる女優さんの演技のおかげで、現実の苦さも伝わる。ロマンスに憧れつつも、いざロマンスが目の前に現れると怖気づいてしまったり、舞い上がりすぎたり、といった演技が上手だった。個人的には「もうー!」とヤキモキ、イライラすることもあったが、主人公の恋愛経歴を考えれば、仕方ないか…。
相手役のリチャード・ドレイファスがキュート!!あの独特の喋り方が好きになってしまった。裸でギターを弾いたり、読経を読んだりといった、彼の演じるキャラの個性の強さも好き。
主人公の娘も、主人公が思うより大人な部分もあったり、やっぱり子供な部分もあったりして、かわいい。
まだ学生の私だけど、もう少し年をとって観たら、そのときはそのときで楽しめるんだろうな、と思えるような大人のステキなお話。
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