悲しい事故とかも含めて「ご両親が目を離した隙に」というニュースは現実でもとてもよく目にしたり耳にしたりするんだけどそこ強調しないであげて、と思う。
大抵の親はちゃんと目を離しちゃいけないと思ってる…
カンバーバッチの独演会(別に独りではない)を鑑賞しているような至福の時を過ごせる作品。
「あの頃、君を追いかけた」を思わせるSF風味が隠し味。
深刻なテーマであるのに不思議と、しっとりとした質感…
日常でよくある、ほんの数秒、目を離した隙に連れ去られた娘。腹立たしくて、悲しくて、つらくて、
その気持ちを怒りを、ぶつける相手が何もなくて…自分の中に抱え込んだまま時が過ぎて行く。どこかできっと生き…
辛く重いテーマではあり、子を持つ親の立場からすれば、時間と心は止まったまま、消えない喪失に絶望と罪悪感。
唐突な展開、詰めた要素のズレや散らかり方に不安と違和感。もう少し明確に、委ね過ぎない描き方で…
ベネが目の前で「ドクター・ストレンジ」ヒーローショーをやってくれて、「手印組んだ時の指がめちゃ長くて素敵だった!1mくらいあったんじゃない?」って興奮気味に感想述べる夢を見たので観ました。
実…
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大好きな失踪ものですーー
○あらすじ…
ある日、スーパーマーケットで突然娘がいなくなってしまう…
そばにいながら彼女の失踪を防げなかった父(カンバーバッチ)は…
おーっと!?
普通ではないですね、英国趣味なのかな?
不思議ちゃん要素も加わり、単なる自分の娘の失踪に悲嘆に暮れる夫婦の話から子供時代の重要性や、純粋さを失った大人、政府の教育方針への警鐘まで幅広く…
このレビューはネタバレを含みます
訳ありを濃厚に匂わせてはいたけど、作品の貴重なキャッチー要素を担っていたチャールズの最期はやはりショックであり、それによって娘の蒸発との関連性を勘繰ってしまった。
終盤の母親のスピ発言が果たして必…