生きてるだけで愛。
主演:趣里、菅田将暉
いつ展開が起こるだろうと思っていたら何もなくそのまま終わってしまったという印象。
いわゆる日本映画的展開。
内容は頭から最後まで鬱なので、しんどくなること間違いなし。
なにか感傷に浸りたい時に観ることをオススメする。
出てくる登場人物みんな鬱気味で明るい人といえば田中哲司と西田尚美くらい。そこが癒し。人の優しさに触れると泣きたくなるよね。
後味はサッパリはしない。
こういった類が好きな人以外はあまりオススメできない。
しかし、展開は少しあるので若干のモヤモヤは解消された。
生きるって確かに辛いけど前向きに捉えないと始まらないこともある。
と思ってしまったので、共感は全くできなかったが、数ミリは共感できたかもしれない。
ウォシュレットは少しわかる気がした。
まあ見ていてしんどい。
映像は綺麗で素敵だった。
カメラワークとか走るシーンとか特に。
セリフでは私は私と別れられない。
これが伝えたかった部分なのかな。
自分を受け入れることも大切なんだよね。
自己愛、自尊心を持って今日も皆さん強く生きましょう。