これまたこじらせてるなぁ。でも人間味があってリアルな社会的問題を描いていた気もする。ずっしりと重い。本作は「愛」の前に「生きていく」ということを教えてくれる。生きていくうちに愛を見つけ、愛があるから…
>>続きを読む「あんたの言葉って、あんたの気持ちじゃなくて、あたしを納得させるための言葉」
同じエネルギーを使って、同じだけ疲れて欲しい
「ほんとはもっとわかりたかった。
多分私たちが分かり合えたのはほんの一瞬…
“自分の何かが見抜かれてる気がする。”
なんかわかる気がした。
いつ誰が鬱になってもおかしくないこんな世の中で生きてるから、きっとやすこの身に起きてること、感じてることは人ごとじゃなくて。一生付き合…
このレビューはネタバレを含みます
鬱で過眠症でダメな自分でも、誰かに受け入れてもらいたくて、頑張るけどできない。
「津奈木は私と別れられるけど、私は私と別れられない」
自分を好きになれないって一番苦しい。
何も考えてないかもしれな…
余裕がないにせよ寧子の津奈木に対する態度とか言動には1ミリも共感できなかったけど
最後の場面で楽されるとイラつくっていう寧子の言葉にそれだー!ってなった。自分が熱量を持って一生懸命選んだ言葉に対して…
必死に生きて、もがいて、生きてた
主人公は生きることに一生懸命やった
私の好きな作家さんは憎悪も自己嫌悪も悲しみも喜びも寂しさも全て、全ての感情は恐れから発生していると言っていた
本当にそうだと思う…
(C)2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会