「慢性疲労症候群」この病に苦しむ女性が、自らの姿にカメラを向け、重篤ながら”怠け”と誤解されがちな疾患の理解を呼びかけるドキュメンタリー映画。
「慢性疲労症候群」の病名だけを聞けば、
人は"ただ怠けているだけ"と勘違いしてしまう。しかし、このドキュメンタリー映画を観たら、決して「慢性疲労症候群」が"怠け"とは全く違うということが分かる。
そこで、英語では「Chronic Fatigue Syndrome(略称::CFS)」と呼ばれ、「筋痛性脳脊髄炎(Myalgic Encephalomyelitis、ME)」と言い換える動きがある。
何故女性の患者が多いのか?遺伝なのか?
30年も経つのに何故治療法が確立されていないのか?
CFSやMEは精神疾患と捉えられることが多いため、治療法の解明に目が向かないのが現状である。
とても悲しいことに、CFSやMEの1番の死因は自殺。CFSやMEは精神疾患ではなく、身体疾患であり、とてもとても重たい病気であることを知った。