KAYOKO

殺人者の記憶法:新しい記憶のKAYOKOのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2種類の映像を見ると、気持ちがいっぱいいっぱいになり複雑な気分になりました。
その反面でこんなに色んな表情や感情を表に出せる事に改めて感動しました。
たぶん、その役に入り切らないとやれないと思うし役者さんの頭の中は切り替えが必要な訳で、、、
同じシーンでも殺人者ではないものと、そうでないものを撮らないといけない複雑さ。
この映画はアルツハイマーによって、自分が犯したかもしれないと殺人とあるいは他者の犯行か??
自分でも分からなくなるという病気の恐ろしさ、それとは違い主人公の計画的な犯行か??
映画を観る者を混乱させるサスペンス映像(笑)
モヤモヤした気持ちが残る映画でした。
最後に建物の中で、アン署長がタバコに火をつけようと瞬間に背後に映し出された、テジュともう1つの犯人ビョンスの顔、怖すぎた。
自分的にはテジュ(キム・ナムギル)さんの方が怖かった。頭から離れない(笑)
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